私は、独立行政法人都市再生機構（UR都市機構）において、都市再生事業や震災復興支援事業に従事してきましたが、ご縁があって設計コンサルタントの立場で街づくりに携わることになりました。当社は、平成１３年６月に「まち環境エンジニアリング株式会社」に社名変更し、四半世紀に亘り、主に、UR都市再生機構や東京都下水道局の調査・設計、工事監理を中心に業務を行っています。

さて、設計コンサルタントの最大の経営資源は人材ですが、当社では老若男女、多国籍と多様なスタッフで業務に取り組んでいます。この業界はややもすると「ブラック」なイメージを持たれがちですが、当社ではそのような環境とは無縁だと自負しています。

経営につきましては、当初の一社集中的受注環境から抜け出し、多様かつ柔軟な経営環境の創出に努めてきており、お陰様でここ3年連続でベースアップを実施することができました。

一方、働き手、担い手不足は業界を問わず大きな問題となっていますが、当社でも今後に向けて取り組まなければならない優先課題です。設計や工事監理の分野で一緒に働いてみたい方、興味のある方は、年齢・性別・国籍は問いませんので遠慮なく連絡してみてください。

今後とも、社会の需要動向等の変化に応じた事業改革・展開を図っていく所存であり、「安全で、快適な、美しいまちづくり」を企業目標とし、役社員一丸となって、自然との共生を図りつつ、豊かで潤いのある都市環境の再生を目指すとともに、併せて働き方改革を推進し社員・家族の健康的な生活を守りながら、社会に貢献していきたいと考えています。

代表取締役佐分 英治